小さい頃や学生時代には花粉症ではなかったのに、社会人になってから花粉症を発症する人って意外といます。何故いきなり花粉に対してアレルギー反応を示してしまうのでしょうか?突然花粉症にかかってしまう原因について解説します。

アレルギーは治せるのか

アレルギーとは、免疫の過剰反応です。
免疫反応は、本来外から体内に入ってきた害のある物質を除去するために起こります。
しかし本当は害のない食品、花粉などに異常に反応することがあります。

花粉症は多くの人が発症していますので、比較的軽い免疫異常と思われていますが、免疫異常を起こしやすい体質である、という点で軽く考えてはいけません。
重症化するとアトピー性皮膚炎や気管支喘息に移行することもあります。

アレルギーの原因の1つは免疫力の低下ですが、免疫力がない子供や高齢者でも発症しない人はいます。
このため根本的な原因がすべて解明されているとは言えません。
原因が解明されなければ根本治療もできませんので、現状は原因物質に触れないようにする、という消極的な対策がとられています。
このような治療を続けている限り、治すことはできません。

しかし、子供の頃にあった食品アレルギーが大人になったら自然と治ることが多いことからも、アレルギーは決して治せない病気ではありません。
免疫力が深く関係していることは分かっていますが、免疫力を高める治療、免疫バランスを調整する治療が必ずしも完治には至っていません。
以前よりもアトピー性皮膚炎や気管支喘息、食品アレルギーが増えていることから、環境が要因していることも分かっています。

現在研究が進められていますが、現状は活性酸素の除去、食生活の改善、アレルゲンに触れない、といった治療が中心です。
症状が重い患者に対しては塗り薬、飲み薬、吸引薬などが処方されています。
患者ができる工夫は、花粉症ならマスクやゴーグル、帽子の着用、喘息ならアレルゲンであるダニやホコリを除去する清潔な生活環境をつくることなどです。

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