小さい頃や学生時代には花粉症ではなかったのに、社会人になってから花粉症を発症する人って意外といます。何故いきなり花粉に対してアレルギー反応を示してしまうのでしょうか?突然花粉症にかかってしまう原因について解説します。

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薬物アレルギーと目薬に含まれているペニシリンについて

抗生物質にはさまざまなものがありますが、ペニシリンもその1つです。
抗生物質の歴史は比較的浅く、ペニシリンはその中でも古くから利用されていますが、それでも医療現場で使われるようになったのは第二次世界大戦中です。
抗生物質は微生物の発育を阻害する物質で、細菌の増殖を抑えてくれます。
ペニシリンが登場する前からサルファ剤などの薬が使用されていましたが、副作用が強く、人体にも悪影響のあるものでした。
ペニシリンは偶然アオカビから生成され、人体にもほとんど影響がないため、開発後から大量生産されることとなりました。
ペニシリンの開発は人類の平均寿命の向上に大きな影響を与えたのです。

そんなすばらしいペニシリンですが、実はアレルギーを起こす可能性があります。
特に目薬の場合では結膜炎など細菌感染用のものに含まれていることがあり、点眼する場合は注意しなくてはなりません。
体質にもよりますが、アレルギー症状が酷くなるとアナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。
軽微であれば蕁麻疹程度で済みますが、もし違和感を感じたらすぐに使用を中止しなくてはなりません。

また抗生物質には非常に似た塩基を持っている物質もあります。
例えばセフェム系の薬剤の場合、ペニシリンにアレルギーを持っている人は反応してしまう可能性があります。
もし何かしらのアレルギー症状があった場合は、その物質の塩基に似ている物質はなるべく避けましょう。
アレルギーが心配な場合は、抗アレルギー薬が配合されたパタノールという目薬がありますのでそちらを使用するのが良いかもしれません。
パタノールの効果はアレルギーのもとであるヒスタミンを弱め、目のかゆみや充血などのアレルギー性結膜炎および花粉症の症状を抑えてくれることです。
もちろん病院でも手に入りますが、パタノールを通販で買うこともできるので利用してみると良いでしょう。

薬局などで市販の目薬を買う場合には、しっかりと成分を読み、場合によっては薬剤師に相談すると良いでしょう。
抗生物質を使用する場合は、少し症状が良くなったからと言って使用を中断してはなりません。
完治するまで利用しないと、耐性細菌となって薬が効かなくなってしまうこともあります。